世界で一番いとしいひとよ

永遠が欲しいというより、永遠に感じられる一瞬が欲しいの


やはりささやかが幸せなのですよ。
なにごともない平凡な毎日を あなたとなにごともなく平凡に、穏やかに、微笑みながら過ごしていきたいのですよ。


「運命ってあるのね 少なくともあなたに会えたでしょ、運命なんてそんなもんでいい」


時を越えても、君はただそこで微笑む


愛しいと言ったところで君はどこでもない其処へと行くのでしょう、かわいそうな美しの君よ


「お前が泣くから何処にも行けないじゃねえか。
もうニライカナイの鐘も空高く響いているというのに」


「そうやって世界は拡張拡大を続けていくんだろうな」
(と、いとしい君はやさしく笑いました。)


踊りましょ、終わらない沈まない真昼の中で二人


天使の笑みで僕を殺して


「わざわざ死にに行くなんて面倒なことすんな、
どうせ人間生きてたら死ねるんだからよ」


「みんな生まれては死んで死んでは生まれているのに、
それが出来ないあなたはかわいそうね」


どうぞ、魔法をかけてあげる


見詰めあう瞳の先に、未来がある


青春は常に輝きと美しさと矛盾と終わる夏の哀しみを宿す


おやすみ前のひつじ大量生産ライン


きみの名だけをなぞる僕は無意味


壁、触れる 君の記憶探すの


嘘じゃない地平線の果てで、もしもう一度君と出会ったならば、


君のその唇に口づけて、君に奪われて夕焼けの端に二人して消える。


帰れないくらい遠いところって、どこかしら。
(ほんとはきっと、どこにもない)


こう見えてもお前の幸せだけ考えてるよ


世界は壊れやすいものだと云う


「俺のために何度でも死んでくれ」 (そしてまた会おう)


「妖精はきみだったのか」


そういえば昔くだらない夢を見たことがあってね
(その夢を君といまから叶えようかと思うのだがどうだろう?)


「瞳だけで会話ができるのは、私たちの文化です」 「とても幸せです」


「俺だって死んでられるほどヒマじゃねーんだよ」


音符に夢見て あなたに恋して


君に降参!


白は罪では無いのよと


太陽ばかり見ていたから、私は溶けてしまったでしょ